【河口湖】富士山と天然温泉風呂で心癒される『ふふ』

2022年2月13日2024年4月18日Hotel

雄大な自然に包まれたプライベート空間『ふふ河口湖』。

すべての部屋は富士山を望むスイートルームで、その景色と富士山溶岩の敷かれたオープンエアーの天然温泉が心から癒してくれる。

カップル、女子旅、家族旅行。

誰と行くにもオススメの、そんなホテルを写真たっぷりで紹介していくね！

1. ロビーラウンジとテラス
- 1.1. 木漏れ日溢れるロビーラウンジ
- 1.2. テラス
2. 宿泊した部屋の紹介
3. ディナーの内容
4. 夜のテラスの雰囲気
5. 朝食
6. ふふ河口湖の口コミ
7. ふふ河口湖の客室紹介
8. インフォメーション
- 8.1. 基本情報
- 8.2. アクセス

ロビーラウンジとテラス

まずはロビーラウンジとテラスから。

木漏れ日溢れるロビーラウンジ

一歩なかに入ると、もうそこから『ふふ』の世界が始まっている。

木の温もりと窓から差し込む光が優しく出迎えてくれて、旅の疲れから一気に開放される。

窓の外を見ると富士山がすぐ目の前に。

2月だったので綺麗な雪化粧姿を見ることができたよ。

温かいお茶をいただきながらのチェックイン。

待っているあいだも景色を眺めながら、これから過ごす時間を考えて楽しみに。

キャンドルホルダーは富士山の溶岩のようにも見えて、至るところに自然を感じられる。

テラス

ロビーラウンジの外にホテルには珍しいテラスがあったよ。

テラスは広々としていて綺麗な状態のソファーがたくさん並んでいる。

ここでゆっくりしたら気持ちがよさそう。

部屋でゆっくりした後、暗くなるのを待って来てみようと相談。

宿泊した部屋の紹介

では、いよいよ客室に入っていくよ。

部屋の雰囲気

今回は『木の花コンフォートスイート』に滞在。

窓から入るたっぷりの光と控えめな照明が心地いい室内。

木の花コンフォートスイートは2階または3階フロアの部屋で、家具だけでなくファブリックもすべて部屋によってデザインが異なり、ワンルームタイプからベッドルームが独立したセパレートタイプまで好きな部屋を選ぶことができるよ。

壁に掛けられているBluetoothスピーカーで音楽を流し、部屋探索をスタート。

部屋の真ん中には大きめのソファーが。

2人で座ると余りがあるほどのサイズ。

座面が広いのでゆったり寛ぐことができる。

部屋の奥に進むと窓の手前にもうひとつソファーが。

壁には飾りがあったりブランケットも掛かっていて、なんだか友人のお宅にお邪魔したみたいな感覚になる。

ここはインナーバルコニーになっていて、ガラス扉でメインルームと仕切ることができるよ。

インナーバルコニーにはバイオエタノール暖炉があって、暗くなった頃にお願いをすると火を付けに来てもらえる。

バイオエタノール暖炉は汚染物質が出ないため環境に優しい暖房器具なんだそう。

そして窓の外を見ると目のまえには感動するほど大きな富士山。

こんな部屋で1日過ごすことができるって贅沢だなと思う。

ベッドルーム

さっきお伝えしたように「木の花コンフォートスイート」はワンルームタイプとベッドルームが独立したセパレートタイプと選ぶことができる。

今回わたしたちが選んだのはセパレートタイプなので、ベッドルームがあるよ。

ベッドルームは照明がグッと落とされていて、5分居たら眠れてしまいそう。

装飾はごく控えめで、シンプルな部屋にペンダントライトが合っていて素敵。

冷蔵庫とミニバー

冷蔵庫の中にはフリーのソフトドリンクとビールのほかに有料のワイン類。

冷水筒に入ったお水はお願いをするとまた持ってきてもらえるよ。

ミニバーに並ぶのはウィスキー(ハーフボトル)4,000円～とワイン(フルボトル)4,800円～にフリーのドリップコーヒーとお茶。

冷蔵庫のスパークリングワイン(ハーフボトル)は3,000円～。

オープンエアーの天然温泉風呂

シャワールームの奥にオープンエアーの天然温泉風呂。

富士山溶岩を敷き詰めた温泉は遠赤外線作用で身体をゆっくりじんわりと温めてくれる。

写真には写っていないけれど、囲いの外には森が広がり、その先には富士山を望める最高にきれいな景色が。

部屋にチェックインしたときには既にお湯が張られているので、着いてすぐお風呂で旅の疲れを癒せるのが嬉しい。

パウダールームとアメニティー

パウダールームのすぐ後ろが大きな窓なので、光が差し込んで明るい。

基礎化粧品は化粧水、乳液、メイク落とし、洗顔料と、ひととおり用意されているよ。

シャンプー類からボディウォッシュ、ボディジェルまですべてオーガニックで保湿力の高いものがセレクトされているんだって。

引き出しには歯磨きセット、ブラシ、髭剃り、シェービングフォームなど、こちらもひととおりのアメニティ。

ディナーの内容

部屋でゆっくりしたあとディナーへ。

食事はふふのレストラン『山のは』でいただきます。

山のはでは富士山溶岩を使ったその地の特徴を活かした料理を味わうことができる。

この日のディナータイトルは“如月”。

薪料理、汁物、山の幸・海の幸など品数豊富なラインナップのなかから、5品をご紹介するね。

-薪-　海老芋海老芋薪火焼き　ホタテのソテー(ちぢみ法蓮草フロマージュ)

最初に提供されたのは薪でソテーされたホタテ。

肉厚のホタテからは薪の香りがしっかりして、今回の食事のなかで一番美味しいと感じた料理。

-汁物-　護院蕪薄葛仕立て(筍真丈白髪葱木の芽ぶぶあられ)

甘みが強くトロけるような食感の蕪とお出しのきいた汁物でホッとするような美味しさだった。

-山の幸-　うるいと芹のミルク浸し

-山の幸-　河豚皮(黒七味)、合鴨ロースもろみ焼き(菜の花苺黄味酢旨出ジュレ)、金時人参スープ蒸し(フォアグラ照り焼き銀餡)、変り稲荷(いくら)、蕗の薹のカステラ(たらの芽おかき揚げ)

様々な調理法や味付けのバラエティ豊かな一皿。

合鴨のロースもろみ焼きが口のなかをさっぱりとさせてくれて個人的に好きでした。

-鮮-　本鮪　煽り烏賊　寒鰆サラダ仕立て　あしらい彩々

本鮪とアオリイカにこの時期旬の寒鰆。

上質の鮮魚を少しづつ楽しむことができる。

-溶岩-　富士桜ポーク香味焼(甲州べりーソース蜂蜜マスタード)

富士山溶岩の器を使った料理。

香ばしく焼かれたポークが目のまえでフランベされ、ちょっとしたエンターテイメント感のある一皿。

夜のテラスの雰囲気

ディナーを終えたあと、テラスへ行ってみました。

明るい時とは別世界。

富士山はすっかり姿を消して、代わりにいたるところに電燈が灯り夢みたいな光景だったよ。

テラスからガラス越しにBARラウンジの様子を見ることもできる。

バーのカウンターはこの地が育んだケヤキで造られた一枚板。

ふふ河口湖のオリジナルカクテルはウィスキーなどを夜の森で楽しめるそう。

部屋に戻ると、ディナーに行く前につけてもらったバイオエタノール暖炉がまだついていて、夢みたいな気持ちが終わることがない。

就寝前にもう一度、温泉風呂に浸かって癒されました。

朝食

朝を迎えて、旅のしめくくり朝食へ。

朝食もレストラン「山のは」でいただきます。

このときの料理は麦ごはん、みそ汁、とろろの他に小鉢が5皿。

写真以外にも生卵があって卵かけご飯にすることもでき、ボリューム満点だったよ。

窓の外には緑で囲まれたガーデンが広がって清々しい気持ちにさせてくれた。

旅が終わってしまうことが残念なくらい、たくさん癒されたなと思い出しながらホテルをあとにしました。

ふふ河口湖の口コミ

複数のサイトを参考に多かった口コミをまとめた結果、残念だった点で1番多かったのは、天気が悪かったため富士山を見ることができなかったという声。

ふふ河口湖の最大の魅力は、やはりその景色だと思うので、これは本当に残念なこと。

ただ、もし天気に恵まれなかったとしても、天然温泉風呂やホテル全体は素晴らしいので、ぜひ楽しんでもらえたらいいなと思います。

良かった点は、ホテルスタッフの方のサービスが気持ち良い、窓から見える景色やロビー・室内の植物に癒されたなど様々あり、総合的にかなり高い評価。

ほかには食事が美味しかった、温度調節がされた温泉風呂に好きな時間に入れてよかったなど、満足度が高かったことを伺える口コミが多かったよ。

ふふ河口湖の客室紹介

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