【大阪】『W』で大人が遊び心をくすぐられるホテルステイを
W大阪はマリオットインターナショナルの『W』日本初進出ホテルとして、2021年3月16日にオープン。
そのデザインとホテルコンセプトの「大人の遊び場」というフレーズに心を惹かれて1泊旅行に行ってきました。
個人目線で感じたW大阪の魅力やホテルの詳しい情報などをお伝えしていきます。
では、さっそくはじめていきますね!
外観とホテルエントランス
まずはホテルの外観とエントランスから。
地下鉄御堂筋線の心斎橋駅3番出口の階段を上がってマップを見ながらホテルの方向を見ると、ひと際存在感のあるW大阪をすぐに見つけることができました。
そのまま大阪市のメインストリート御堂筋に沿って歩いていくと、数分でホテルへ到着。
1度見たら忘れないほどのインパクトがあるエントランス。
迫力のあるスタイリッシュな外観は、大阪市出身の世界的建築家安藤忠雄氏がデザインを監修されたそう。
エントランスの中へ入ると、ネオンのようなライトで包まれたトンネルが。
と同時に柔らかないい匂い。
光と香りの演出でいっきに非日常空間へと招き入れられました。
3階ロビーリビングルーム
チェックインをするためにエレベーターで3階へ。レセプションは3階のロビーリビングルームにあります。
広くて開放的なロビーリビングルームはインテリアのどれをとってもオシャレ。
どこかクラブを想わせるようなデザインや照明は、とにかく「新しい」という印象。
写真撮影をしていたら「お手伝いできる事はありますか」と声をかけてくださり、スタッフの方の対応も紳士的。
こんなオシャレなオブジェが飾られていました。
おそらく「W」共通ポリシー「WHATEVER WHENEVER(いつでもなんであってもゲストの要望に応える)」のフレーズだと思われます。
カードキーのデザインも可愛い。
ここで楽しむためのチケットを手にしたみたいでワクワクします。
W大阪(マリオット系列)に宿泊した部屋の紹介
チェックインを終えて部屋のある17階へ。
スぺクタキュラーキングルームの部屋の雰囲気
エレベーターを降りて客室へ向かう通路のネオンカラーのライトが、なんだか異空間を訪れたような気分にさせます。
では、さっそく部屋へ。
この日、滞在したのは「キングスペクタキュラーゲストルーム」という、ちょうど真ん中くらいのグレードの部屋。
広さは42㎡で、茶色のソファーの背中側が鏡なので、実際よりも広く感じます。
メインルームのほかにはバスルームとウォークインクローゼットがあり、2人で1泊過ごすにはちょうどいい広さに感じます。
コーナールームなので窓が二面あり、大阪市の街の景色を見渡すことができて気持ちがいい。
さりげなく置かれていた一人掛け用チェアーがスタイリッシュで格好良かったので、座って記念写真を撮り、いい思い出になりました。
ベッドはシンプルな白のリネン。
マットの固さは柔らかすぎることなく、適度に硬さがあって寝心地は良かったです。
夜はぐっと落ち着いた雰囲気に。
ウェルカムスイーツのかわいいたい焼き
ウェルカムスイーツはカラフルなたい焼きでした。
ピンクはこし餡、黄色はカスタード、白は粒あんで生地はしっとり。
可愛くて美味しいので、販売されていたらお土産に買って帰るひともいるだろうなと思いながらいただきました。
カクテルも作れる豊富な種類のミニバー
種類が豊富なアルコール類。
ミニサイズなので軽く楽しみたい人にはちょうどいいサイズです。
下の引き出しは冷蔵庫で、有料のアルコールとソフトドリンクが。
冷蔵庫には若干のフリースペースがあります。
上の引き出しにはスナック類と無料の緑茶・数種類の紅茶がありました。
無料のミネラルウォーターもあります。
大阪市街の夜景も見渡せるバスルーム
バスルームが個人的にすごく好きでした。
バスタブに浸かりながら外の景色を楽しめてよかったです。
大理石のような壁に白いバスタブが映えて、外国みたいな雰囲気。
外の景色の様子です。
よく見えすぎて少し緊張しますが、日常では味わえないのでいい気分転換になります。
W大阪のイメージにぴったりなピンクのトレーもオシャレで可愛い。
夜は大阪市街の夜景を見渡せてとても綺麗。
時間を忘れていつまでも入っていられます。
シンクが小さめなので顔を洗うときに少し気を使いますが、洗面台のデザインも素敵。
タオルはすべて厚手の今治タオルが使用されていて肌ざわりが良かったです。
アメニティは歯ブラシ・歯磨き粉、マウスウォッシュ、シェービングフォーム、クシ、カミソリ、綿棒などが引き出しに用意されています。
化粧水などの基礎化粧品は置いてありませんが、電話でお願いをすると部屋まで届けてもらえます。
ドライヤーはSALONIAのものでした。
ホテル探索へ
夕食まで時間があるのでホテルを探索しに行きました。プール
4階にはプール、フィットネス、スパなどがあります。
ブルーが基調のプールは涼しげなデザイン。
2月だったのもあってか、利用している人はまばらでした。
プールの利用料金は、1人1回につき6,325円です。
16歳以下の場合は利用ができないというところからも「大人の遊び場」というコンセプトが伺えます。
営業時間は朝6時から夜10時まで。
ちなみに温水プールなので冬でもOKです。
WET BARとWET DECK
同じ4階には「WET BAR(ウェットバー)」と「WET DECK(ウェットデッキ)」があります。
ウェットバーとウェットデッキは季節限定のオープン。
プールに隣接していて、それぞれの空間を仕切るガラス窓を開放することで3つの空間がシームレスにつながりプール利用者は水着を着たままウェットデッキで料理やドリンクを楽しむことができるそう。
わたしたちが訪れたのは2月だったので営業はしていませんでしたが、夏に訪れた際には利用してみたいと思いました。
夕食は夜の大阪市内の「焼きふぐ」のお店へ
せっかく大阪を訪れたので、夕食は外でいただくことにしました。
W大阪からタクシーで10分ほどの場所にある「焼ふぐ夢鉄砲(ゆめてっぽう) 上本町本店」へ。
夢鉄砲さんは「焼きふぐ」のパイオニアとして知られているお店で、生簀から水揚げしたばかりの新鮮なトラフグを多彩な調理方法で提供してもらえるお店です。
焼きふぐは単品でも3,000円前後するので、コース料理がいろいろ楽しめてお得です。
わたしたちがいただいたのは「連(れん)」という8,690円のコース料理。
連はてっちり(お鍋)がない代わりに、部位の異なる2種類の焼きふぐを楽しめるので、焼きふぐをメインに食べたいひとにオススメのコースです。
写真は、おろしポン酢であっさりといただく「ふぐ寿司」。
「焼きふぐ」は塩・タレ・ニンニクから好きな味付けを選びます。
わたしたちはニンニクにしてもらいました。
塩とニンニクと鷹の爪で味付け。
控えめな辛さとほどよい塩味とたっぷりのニンニクがきいていて食欲をそそられます。
写真はふぐ雑炊。
出しがきいた優しい味。
〆は「ふぐ雑炊」か「 ふぐ茶漬け」から選びます。
デザートは「ほうじ茶アイスクリーム」。
写真以外にもサラダやふぐから揚げなどの数品があり、ボリューム満点のコースでした。
夢鉄砲さんのコースは下記の4種類です。・夢コース/8,690円(ふぐ鍋と焼きふぐ両方を楽しめる8皿)
・連コース/8,690円(2部位の焼きふぐを楽しめる10皿)
・悠コース/7,590円(焼きふぐ盛り合わせメインの6皿)
・舞コース/6,490円(ふぐ鍋メインの7皿)
朝食はホテルのレストラン「Oh.lala…」へ
朝食はホテルのレストラン「Oh.lala…」へ。
3階にあるOh.lala…は、大阪のフレンチレストラン「La Cime(ラ・シーム)」の星付きシェフの高田裕介シェフと共同監修のニューブラッセリー。
160席ある広い店内の一面はガラス張りになっていて、御堂筋の並木道を眺めながら食事をいただけます。
滞在した日の朝食はアメリカン、コンチネンタル、和食、デトックスの4種類のセットメニューから選ぶ形でしたが、確認したところ、その日によってメニューが変わるようなので、朝食をあらかじめ知りたいひとは事前に確認するとよさそうです。
テーブルには可愛らしい小瓶に入った3種類のジャムと蜂蜜が置かれていました。
「和食」を選びましたが、パンのサービスがあるようです。
ジャムの種類はイチゴ、オレンジ、無花果(いちじく)です。
お代わりができるスムージーもセットに含まれいます。
数種類のなかから「甘夏」と「グリーンスムージー」をいただきました。
スムージーの次に提供された「キノコのスープ」。
飲みやすくクリーミーでとても美味しかったので、お代わりできるかスタッフの方へ尋ねてみると快く持ってきてくださいました。
スープまでいただくと、木製のケースに入ったパンをスタッフの方が持ってきてくれます。
美味しそうなパンが10種類ほどあり、好きなだけいただけるということでした。
パンはホテル内で焼かれているそうで、どれも美味しかったです。
最後ににメインの「和食」。
ここまでで既にお腹は満たされいるので、このボリュームには驚きます。
料金は5,000円近くしますが、丁寧に盛り付けられた料理はどれも美味しく、この質と量なら安く感じられました。
せっかくの大阪旅行なので、お腹がはち切れるくらい楽しむのもいいですね。
W大阪の口コミ
複数のサイトの口コミを参考にさせてもらった結果、スイートルーム宿泊者から「特にサービスもない」「チェックインが立ったままだった」という残念だったという点がいくつかありました。
一方で「口コミで厳しい意見もあったけれど、スイートルームに泊まった結果は大満足なステイだった」という声もあり、感じ方はそれぞれ異なる部分もあるようです。
良かった点は「唯一無二のホテルで、落ち着いてゆっくりしたいというニーズは他のホテルに任せればいい」というW大阪を良い意味で差別化する声がいくつかありました。
ほかには朝食を称賛する声や「スタッフの方々が素晴らしく、素敵な時間を過ごせた」という声も多く寄せられていました。
W大阪の客室紹介
スイートルームを含む全8タイプの客室のご紹介です。
-コージーキングルーム-
広さ:40㎡
-コージーツインルーム-
広さ:40㎡
-ワンダフルキングルーム-
広さ:40㎡
特徴:高層階シティービュー
-ワンダフルツインルーム-
広さ:40㎡
特徴:高層階シティービュー
-スぺクタキュラーキングルーム-
広さ:42㎡
特徴:コーナールーム
-ファンタスティックキングスイート-
広さ:60㎡
特徴:独立したリビングルーム
-マーベラスキングスイート-
広さ:80㎡
特徴:独立したリビングルーム
-WOWキングスイート-
広さ:120㎡
特徴:独立したダイニングルーム、独立したリビングルーム
インフォメーション
基本情報
ホテル名 | w大阪(ダブリューオオサカ) |
税金 | 大阪府宿泊税が別途必要 |
カード情報 | VISA / MASTER / JCB / AMEX / DINERS / 銀聯 |
ペット | 可 ※ホテルへ直接問い合わせる |
お子様 | 宿泊可能 ※18歳未満の方は保護者同伴 |
共通アメニティ | シャンプー・リンス、ボディソープ・石鹸、タオル・バスタオル、ボディタオル・スポンジ、ハミガキセット、くし・ブラシ、シャワーキャップ、ドライヤー、髭剃り、シェービングジェル・フォーム、入浴、ナイトウェア、バスローブ、スリッパ、洗顔料、綿棒、コットン、冷蔵庫、ミニバー、湯沸しポット、お茶セット(無料)、テレビ、金庫、体重計、朝刊無料、衛星放送、ラジオ、ポータブルオーディオ用スピーカー |
エステ・マッサージ | あり |
フィットネスジム |
【営業時間】0:00~24:00 【料金】宿泊者無料 【年齢制限】16歳未満は使用不可 ※感染症対策のため、人数制限や時間制限を設ける可能性あり |
サウナ | ディナータイムのみサービス料10% | 岩盤浴 | なし |
アクセス
【住所】〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目1番3号
【TEL】 06-6484-5355
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