【丸の内】仲通りの人気カジュアルレストラン『THE UPPER』のランチ体験レポート

2023年12月1日Cafe&Restaurant

レストランTHE UPPER

2020年11月5日、丸の内仲通りにある商業施設“丸の内テラス”10階にオープンをしたカジュアルフレンチレストラン『THE UPPER(アッパー)』。以前から気になるレストランのひとつでしたので、ランチタイムに行ってきました。ランチタイムの雰囲気やスタッフの方のサービス、店内、ルーフトップのテラス席の雰囲気など写真を交えてレポートしていきます。では、さっそくはじめていきますね!

人気カジュアルレストラン『THE UPPER』とは レストランのコンセプト

はじめにレストラン「THE UPPER」のコンセプトについてふれたいと思います。 

レストランの席と窓

THE UPPER(アッパー)のコンセプトは“TOKYO CLASSIC RESTAURANT”。
クラシックとは「古典」という意味で広く認識されていますが、もともとは階級を表すラテン語「class(クラス)」に由来し「最高クラスの」「一流の」という意味なんだそう。
THE UPPERは新しいクラシック(最高水準)を体現する料理と空間、ホスピタリティ溢れるサービスで、東京・丸の内にダイナミズムをもたらし、新しいカルチャーの風を吹き込むことを目指しているレストランです。

仲通り沿いにある“MARUNOUCHI TERRACE”の外観と入口

つぎにレストラン「THE UPPER」が入っている“丸の内テラス”の外観と入口の雰囲気です。

丸の内テラスの外観

丸の内テラスの入口

東京駅北口方面から仲通りを曲がって歩いていくと左手に見えてくる、商業施設“丸の内テラス”。
1階には通りに面した複数のレストランが入っており、B1階にはローソンや薬局、タリーズコーヒーなどが入っているので、ちょっとしたときに便利です。

店内とテラス席の雰囲気など

丸の内テラスの中へ入り、正面にあるエレベーターで10階まで上がります。

広々として開放感のある店内席 客層やレストランのサービスについても

THE UPPERの入口

レストランの店内全体

エレベーターを上がるとすぐに受付があり、そこで予約の有無の確認があります。
当日の11時半頃にお店へ電話をしましたが繋がらなかったため、直接行ってみるとすでに満席のようでしたので外で待とうとお店の外へ。
ただ、幸運にもすぐに席が空いたという電話連絡をもらえたので再びレストランへ。

レストラン店内の雰囲気

天井の高いレストラン店内

店内は80席ある広々とした開放的な空間。
テーブルが広めで、ゆったりと食事ができそうです。
食事にきているのは20代から50代くらいの女性が多く、2人から4人ほどの複数人での来店がほとんど。
平日のランチタイムだったからだと思いますが、ビジネスウーマンやビジネスマンが多く、店内には心地よい緊張感が流れているように感じました。
窓際の席へ案内を受けると、店内ではなく窓の方向を向いて着席するようにテーブルセットが用意されていました。
ひとりで食事に来ていたので、店内の方を向いて食事をするより外の景色が見えるようにというスマートなサービスに感動。

丸の内10階ルーフトップのテラス席

THE UPPERテラスの雰囲気

テラスのソファー席

THE UPPERの魅力のひとつである丸の内10階のルーフトップテラス。
前日があいにくの天気でしたのでテラス席の利用はありませんでしたが、冬場でも希望をすればこちらで食事ができるそうです。
オフィスビルに囲まれたロケーションで、ディナータイムには夜景がきれいだろうと思います。
テラスの席数は40席で店内と合わせると120席にもなります。
レストランの貸切りは50人からできるそうなので、結婚式の二次会会場としても良さそうです。

おしゃれで清潔感のあるレストルーム

レストルームの洗面台

レストルームの鏡

レストルームの雰囲気です。
ランチタイムに訪れたにも関わらず、洗面台もきれいな状態が保たれていることに驚きます。
全身が映る鏡が2つ用意されているのも、丸の内のレストランならではのホスピタリティ。

『THE UPPER』ランチメニュー紹介 -コース-

ランチコースメニューと実際に注文をした料理をご紹介します。

ランチコースメニュー

【3,300円コース】税込…前菜+メイン料理+カフェ
【3,800円コース】税込…前菜+メイン料理+デザート+カフェ

※下記メニューよりそれぞれ1品を選びます。

前菜

★カプレーゼ・ブッラータチーズ
★パテ・ド・カンパーニュ-田舎風パテ-
★スパイシー・フライドチキン
★シーザーサラダ
★本日の前菜

メイン料理

★鴨のコンフィ
★シュークルート・アルザス風-ザワークラフト、ソーセージ、豚バラコンフィ、ジャガイモ-
★ブイヤベース・マルセイユ風
★牛リブロース・ステーキ-150g- (+900円)

デザート

★ブラン・マンジェ
★テリーヌ・オ・ショコラ
★本日のアイスクリームorソルベ

飲み物

★コーヒー-ホット/アイス-
★カフェラテ-ホット/アイス- (+200円)
★ティー-ホット/アイス-
★レモンバーベナ
★カモミール
★ラベンダー

実際に注文した料理(ランチコース)

3,800円のコース(前菜+メイン料理+カフェ+デザート)を注文しました。

サーモンマリネ

【サーモンマリネ】-本日の前菜-

本日の前菜はサーモンマリネ。
スモークサーモンにも見えますが、フレッシュなサーモンです。
塩味の控えめな味つけで、レモンをたっぷり絞ってさっぱりと。
上に振るってあるのはディルだと思いましたが、ディル独特の香りはあまりせず、強い香りが苦手なひとでも美味しくいただけるはずと思います。

鴨のコンフィ

【鴨のコンフィ】-メイン料理-

メイン料理に鴨のコンフィ。
提供される際にお店の方から“骨に沿ってナイフを入れてください”と説明を受けたようにしてみると、驚くくらいスッと身がほぐれます。
骨付きのモモ肉ですが、人と会話をしながらの食事でも手を煩わせることはないだろうと思うほど柔らか。
味付つけは控えめで、ほのかなローズマリーの香りが素材の美味しさを引き立てる一皿です。
写真では伝わらないかもしれませんが、サイズにも驚きます。
このボリュームとクオリティを3,800円もしくは3,300円のコースで楽しめるのはランチならではで、お得感があります。

チョコのテリーヌとアイスコーヒー

【テリーヌ・オ・ショコラ/アイスコーヒー】-デザート/カフェ-

寒い季節におすすめのテリーヌ・オ・ショコラ。
ひとくち口へ運ぶと、口の中いっぱいにチョコレートが広がります。
コーヒーとの相性も良く、時間をかけてゆっくりと楽しみたいデザート。

『THE UPPER』ランチメニュー紹介 -アラカルトとドリンクメニュー-

ランチアラカルトとドリンクメニューをご紹介します。
※「前菜」「コールドスターター」など項目をタップすると、それぞれ料理名が表示されます。

アラカルトメニュー

※価格はすべて税込みです

前菜

★オリーブ (800円)
★ピクルス (800円)
★グジェール-チーズ風味のシュー- (750円)
★チチャロン-豚皮チップス- (750円)
★ポロネギのマリネ (850円)
★鶏レバーのパテ (900円)

コールドスターター

★シーフードプラッター (4,300円)
★シャルキュトリー盛り合わせ-生ハム、サラミ、グアンチャーレ- (1,750円)
★パテ・ド・カンパーニュ-田舎風パテ- (1,600円)
★桜肉のタルタル (2,400円)
★鮮魚のカルパッチ (1,700円)
★スモークサーモン (1,700円)
★カプレーゼ・ブッラータチーズ (1,950円)
★アヴォカド・マーシュのサラダ (2,000円)
★サラダ・リヨネーズ-リヨン風サラダ- (1,800円)
★サラダ・二ソワーズ-ニース風サラダ- (1,500円)
★シーザーサラダ (1,500円)
★鴨のコンフィと梶谷農園リーフサラダ (1,600円)

ホットスターター

★ソーセージ盛り合わせ-自家製ソーセージ、ブーダンブラン、トゥール―ソーセージ- (2,400円)
★スパイシー・フライドチキン (1,600円)
★ピエ・ド・ポー-豚足のフリット- (1,650円)
★ピペラード -生ハム、パプリカ、卵- (1,400円)
★甲殻類のクロケット (1,800円)
★クネル・ド・ブロシェ-リヨン風カマスのクネル、アメリケーヌソース- (2,100円)
★エスカルゴ・ブルゴーニュ風 (1,900円)
★ムール・マリニエール-ムール貝の白ワイン蒸し- (2,100円)
★マカロニグラタン・ボロネーズソース (1,850円)
★オニオングラタンスープ (1,300円)
★ティアン・ド・クルジェット-ズッキーニの重ね焼き- (1,600円)

お肉料理

★シュークルート・アルザス風-ザワークラフト、ソーセージ、豚バラ肉コンフィ、ジャガイモ- (3,200円)
★仔羊のペルシャード (3,500円)
★カスレ・ド・マ・グランメール-鴨モモ肉コンフィ、ソーセージ、白インゲン豆- (3,900円)
★牛タンのグリエ (600円)
★牛リブロース・ステーキ-300g-(4,500円) 
★Tボーン・ステーキ-800g- (9,800円)
★鴨のコンフィ (2,800円)

お魚料理

★ブイヤベース・マルセイユ風 (3,300円)
★鮮魚のムニエル・ブールノワゼット-焦がしバターソース- (3,500円)
★エビのグリル・ブールブランソース (4,000円)

サイドメニュー

★レンズ豆の煮込み (800円)
★キノコのソテー (1,300円)
★スペイン産ニンニクのコンフィ (1,400円)
★旬野菜のソテー (1,200円)
★ポムフリット-フレンチフライポテト- (900円)
★パン・ド・カンパーニュ (550円)
★フォカッチャ (500円)

デザート

★クラッシック・プリン (800円)
★ミルフィーユ (1,000円)
★東京モンブラン (1,200円)
★ブランマンジェ (600円)
★テリーヌ・オ・ショコラ (800円)
★サバイヨン・サバイヨンクリーム・ビスキュイ (900円)
★本日のアイスクリーム&ソルベ (600円)

ドリンクメニュー

※価格はすべて税込みです

グラスワイン

★G.H.マム・グラン・コルドン(シャンパン) (1,800円)
★ミオネット・プロセッコDO・トレヴィ―ゾブリュット(スパークリング) (1,000円)
★コート・デュ・ローヌ-プレンシュッド(白)- (800円)
★ロバートヴァイル・ジュニア・ヴァイスブルグンダー(白) (1,000円)
★Japan Premium 高山村産シャルドネ(白) (1,600円)
★本日の白ワイン (1,200円)
★コトーデュ・ポン・デュ・ガール-キュヴェ・デ・ガレ(赤)- (800円)
★ロバートヴァイル・ジュニア・シュぺートブルグンダー(赤) (1,000円)
★Japan Premium かみのやま産 メルロ(赤) (1,600円)
★本日の赤ワイン (1,200円)

コーヒー&紅茶

★コーヒー-ホット/アイス- (700円)
★カフェラテ-ホット/アイス- (750円)
★エスプレッソ (650円)
★アールグレイ-ホット/アイス- (770円)
★ラベンダー (880円)
★エルダーフラワー (880円)
★レモンバーベナ― (880円)
★ペパーミント (770円)
★カモミール (770円)

シグネチャーカクテル

★カリブリア (1,300円)
★メリニャック (1,300円)
★モンマルトル (1,400円)
★シチリアーノ (1,500円)

スタンダードカクテル

★ジントニック (880円)
★ハイボール (990円)
★キューバリブレ (1,000円)
★アッパージントニックⅡ (1,200円)
★ギムレット (1,200円)
★ネグローニ (1,20円)
★コスモポリタン (1,200円)
★マルガリータ (1,200円)
★グラスホッパー (1,200円)
★ラスティネイル (1,200円)
★ドライマティーニ (1,300円)
★エスプレッソマティーニ (1,300円)
★モスコミュール (1,400円)
★モヒート (1,400円)

ノンアルコールカクテル

★ラ・フランス (990円)
★ホワリエン (880円)
★フレイザーヴァレイ (110円)
★アイリッシュ (880円)

ビール

★プレミアムモルツ (880円)
★コエド-白- (1,000円)
★コエド-毬花- (1,000円)
★KAMIKATZ Morning Summer (1,300円)
★KAMIKATZ Collaboration (1,000円)
★オールフリー (700円)

スピリッツ

★季の美-Craft Gin- (1,300円)
★翠-Craft Gin- (900円)
★六-Craft Gin- (1,300円)
★白-Craft Vodka- (1,200円)
★SEVEN SEAS-Japanease Rum- (1,100円)
★山崎 (1,400円)
★白州 (1,400円)
★響 (1,400円)
★Brandy (1,500円)

ソフトドリンク

★ワンダーアップル (770円)
★温州みかんジュース (770円)
★コカ・コーラ (680円)
★黄金ショウガのジンジャーエール (950円)
★国産レモネード (950円)
★ヒルドン-スティル/スパークリング 750ml- (990円)
★アクアパンナ-750ml- (990円)
★サンペレグリノ-750ml- (990円)

『NINE by La Cime』の紹介 “静寂”をテーマに作られたレストラン

同じ“丸の内テラス”内の9階に入っている『NINE by La Cime』のご紹介です。

バーカウンター

THE UPPERと同じく、数々のレストランの立ち上げに参加した経験を持つ徳島亨氏をシェフに、「Asia’s 50 Best Restaurant 2020」で10位にランクインし「シェフズ・チョイス賞」も併せて受賞した大阪「La Cime」の高田裕介氏をパートナーシェフに迎えたレストラン『NINE by La Cime(ナイン・バイ・ラ・シーム)』。
店名には「究極の頂きへ導く」という想いが込められているそう。
一桁の数字の中で究極の達成を意味する“9”と、フランス語で“最高”を意味する「La Cime」を組み合わせて名づけられた『NINE by La Cime』は“香り”をテーマにした唯一無二のフレンチレストランです。

バー店内全体

バーのソファー席

ゆったりと座れそうなソファー席が中心の店内はまさに“大人の社交場”という特別感が漂う雰囲気です。
オーストラリアのシドニーを拠点に世界的に活躍するデザイン事務所の「Luchetti Krelle」が店内インテリア担当をし、THE UPPERは“活気”、NINE by La Cimeは“静寂”をテーマに作られているのだそう。
NINE by La Cimeに厳しいドレスコードはないけれど、男性の半ズボンやサンダルでの来店はNGです。
いつもより少し大人の装いで訪れてみたいレストラン。

『THE UPPER』へ実際に行ってみて

THE UPPERは“一流のカジュアル”を体験できるレストランという感想を持ちます。
インテリア、サービス、料理のどれに注目をしてみても、だれを連れて行っても失礼のないレストラン。
自身より目上のひとはもちろん、若い世代のひとが一流にふれる機会にもなってくれるお店だと思うので、ぜひ大切なひとと一緒に訪れてみることをおすすめします。
カジュアルレストランなので着ていく洋服にそこまで気を使う必要はないかなと連想されるかもしれませんが、いつもより少しいい服を身につけていくと、よりいい思い出として記憶に残せると思います。

お店基本情報(営業時間・アクセス・駐車場情報など)

『THE UPPER』の営業時間、アクセス、駐車場情報などの基本情報のご紹介です。

基本情報

定休日
営業時間
【定休日】
・月曜日
【営業時間】
・火曜日〜土曜日:11:30-23:00
・日曜日:11:30-22:00
※ランチタイムなどラストオーダーにつきましてはお店へお問い合わせください
お問い合わせ
予約可否
【電話番号】03-5962-9909
【予約可否】可
住所東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス10F   
アクセス ・JR「東京駅」丸の北口より徒歩4分
・東京メトロ「大手町駅」B1-b出口直結
・都営三田線「大手町駅」B1-b出口直結
地図      
駐車場情報 丸の内エリア共通サービス“丸の内パークイン”での駐車場料金が利用金額に応じて割引きされます
3,000円(税込)以上:1時間割引券を1枚
6,000円(税込)以上:1時間割引券を2枚 ※割引券の発行は1枚の駐車券に対し最大2枚まで
50,000円(税込)以上:最大24時間無料 ※1時間割引券2枚を1日割引券と交換。 駐車券に領収証またはレシートを添えて駐車場係員に提示をしてください。
ドレスコード なし

お店公式ホームページ

『THE UPPER』

【THE UPPER 公式ホームページ】

『NINE by La Cime』

【NINE by La Cime 公式ホームページ】

ファッションライターmiho

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東京都出身。身長159cm。AB型。
趣味はファッションと音楽を聞くこと。
既成概念にとらわれず、素敵な大人の女性になることを幾つになっても諦めない! がモットーです。
内面、外見ともに自分を磨いていきたい。

like a framboiseは東京を中心にカフェ、レストラン、ホテルへ実際に行き、体験したことや情報を女性に向けてご紹介します。 掲載を希望される関係者様は下記ボタンよりお問い合わせください。

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2023年12月1日Cafe&Restaurantレストラン,丸の内・大手町

Posted by Miho