【外苑前】気の置けないひとと過ごしたい『tangent』での休日ランチ
人気店bistro Tiroirをミシュラン獲得へと導いた川島大輔シェフのレストラン「tangent」。
今回はそんなタンジェントで週3日だけ楽しむことができるランチの様子や料理、メニューなどを詳しくご紹介します。
tangentとは
東京メトロ銀座線外苑前駅から徒歩5分、外苑西通りを中へ入った静かな場所にあるフレンチレストラン「tangent」。 土日月曜日のみのランチとディナータイムの営業で、水曜日が定休日です。
オーナーシェフの川島大輔さんは、東京のミシュランレストランで腕を磨いた後、同じく外苑前にあるbistoro Tiroir(現在閉店)を6年連続でミシュラン東京ビブグルマン獲得へ導いた方です。
お店の雰囲気…居心地良いカウンターメインの店内
カウンター席と4人掛けテーブルが一つ。
窓からの光が明るく差し込む店内は、リラックスできる居心地の良い空間。
お客様によるデザインという川島シェフの“顔”のアートが壁に飾られており、お客とシェフとの距離の近さが窺えます。
シェフが料理提供をし、初めての来店でも隔たりなく話をしてくださるので、誰かと一緒でももちろん、1人で訪れても気兼ねなく過ごすことができます。
現時点でのメニューはランチはコースのみ。 ディナーはアラカルトがメインですが、お任せコースのリクエストには対応をしてもらえるそうです。
メニュー…公式サイトよりグランドメニューの紹介
グランドメニュー
■白レバーのクリーミーパテ full 1,320円
■パテドカンパーニュ full 1,980円|1/2 1,485円
■フォアグラチェリーとブリオッシュ 1/2 1,980円
■三浦半島直送野菜のサラダ仕立て full 1,980円|1/2 1,485円
■島根直送神経締めヒラマサのマリネ、その日のスタイルで full 2,640円|1/2 1,980円
■トウモロコシのムースとウニのコンソメジュレ寄せ 1/2 1,320円
■岩牡蠣と海の幸のサラダ、貝のエキスのジュレ 1/2 1,760円
■サラダシェーブルショー(焼きチーズとベーコンのサラダ)full 2,420円|1/2 1,815円
■花悠仔豚のフロマージュドテッド、クルスティアン full 2,420円|1/2 1,815円
■燻製イワシと茄子のジャガイモクレープ包み焼き full 2,640円|1/2 1,980円
■“スペシャリテ”ブータンノワールのアップルパイ full 3,080円
■ラタトゥイユを詰めたヤリイカのロースト full 2,420円
■穴子とホタテのフリット、スパイス風味 full 3,520円
■トウモロコシとサマートリュフのリゾット full 3,520円
POISSON
■その日のおすすめ鮮魚をお任せのスタイルで full 4,180円|1/2 3,135円
■スズキとホタテのパイ包み焼き full 4,950円
VIANDE
■霧島黒豚肩ロースのグリル、シェリービネガーソース full 4,120円|1/2 3,135円
■国産鷄とフォアグラのジャンボネット(モモ肉の詰め物)full 4,620円
■仔羊のロースト、ローズマリー風味 full 5,500円|1/2 4,125円
■カスレ(鴨のコンフィ、豚肉のコンフィ、ソーセージ、白いんげん豆の煮込み)full 5,500円
■牛ヒレ肉とフォアグラのロッシーニ風 full 6,600円|1/2 4,950円
DESSERT
■DICE CAKE プレミアムチーズケーキ 660円
■柑橘類のジュレ、ヴェルヴェンヌ風味、マンゴーのソルベ添え 1,100円
■ホワイトアスパラのババロアとカマルグの塩アイス 1,320円
※2024年6月23日時点のメニューと価格です(公式サイトより)
※上記メニューは税込表記です
※ワンドリンク制とさせていただきます
※ランチ/ディナー共にチャージ代としてお一人様880円を頂戴いたします
注文した料理…週3日限定で楽しめるランチコース
【グジェール】
ランチコースはシェフお任せ。
アミューズ、前菜、魚料理、肉料理の全4品4,800円(税別)のワンドリンク制で、デザートをお願いすることもできます。
アミューズは、ほんのりと温かさを感じるグジェール。 豚肉ペーストのコクとブルーチーズの香りがお酒にもよく合いそうでした。
【ビンチョウマグロと茄子の一皿】
華やかな色合いが綺麗な前菜は、ビンチョウマグロの炙り。 バルサミコで風味付けされた茄子と一緒にいただきます。
【真和アジとジャガイモのクルスティアン】
真和アジとジャガイモをサクサクの皮で包んだ食感の楽しい魚料理。 黒オリーブソースの酸味に食欲が刺激されます。
【山形豚を2種の調理法で】
異なる方法で調理された2種類の山形豚と季節野菜を楽しむことができる一皿。 付け合わせはラタトュイユと万願寺唐辛子でした。
【ホワイトアスパラのババロア】1,320円
川島シェフのスペシャリテの1つがこちら。 ホワイトアスパラとオリーブオイルを使ったお洒落なスイーツ。 そのままの味を楽しんだ後にオリーブオイルをかけていただきます。 このホワイトアスパラのババロアを食べるために訪れるというファンの方もいらっしゃるそうです。
オーナーシェフ川島大輔さん…コンセプトと店名の由来など
tangentオーナーシェフ 川島大輔さん
お店のコンセプトは「食を通じて、豊かな人間関係を構築していきたい」。
店名“tangent”の由来を公式サイトよりお借りしました。
三角関数の一つ。
直角三角形で一つの鋭角に対して
底辺に対する対辺の比のこと。
直角以外の一つの角度が
決まると他の辺の比率が決まっていきます。
タンジェントを【お店】とするならば
1つの辺は【お客様】
もう1つは【料理、ワイン】
お客様によって少しずつ変化する料理やワイン。
それでも全体的な調和がとれる
そんなお店を願う意味を込めて作りました。
-川島シェフの経歴-
【レストランモナリザ丸の内店】にてフレンチの世界へ
レストランヒロミチ】にてスーシェフを経て、
2017年【bistro Tiroir】のオープン時にシェフに就任。
初年度より6年連続でミシュランビブグルマンを獲得。
スペシャリテは「ブータンノワールのアップルパイ」「ホワイトアスパラガスのババロア ゲランドの塩アイス」
tangentの魅力…実際に行ってみて
フレンチレストラン「tangent」がオープンしたのは2024年5月27日。 約1ヶ月後の6月下旬にタンジェントへ伺うと、2組の方々が川島シェフと時折り話をしながら食事をされていました。
窓からの光で明るい店内には緩やかな空気が流れていて、初めて訪れるものの気持ちもリラックスさせてくれます。
1人でも気兼ねすることなく過ごすことができますし、休日に仲の良いひとと取留めのない話をしながらランチをしたら、とても楽しそう。
「お客様の日常生活に溶け込み、そこから豊かな人間関係が構築されていくような場所になってほしい」という川島シェフの願いを込めて作られたレストラン。
そんなタンジェントは、普段の生活の中では生まれることのない新しい出会いの機会を作ってくれるレストランになるかも知れません。
お店基本情報…営業時間・予約・ドレスコードなど
営業時間 |
【LUNCH】 【定休日】水曜日 |
電話番号 | 03-6804-6767 |
予約可否 | 予約可 |
支払い方法 | クレジットカード可 |
ドレスコード | 短パンやサンダルでのご来店はお断りする場合がございます。また香りの強い香水もご遠慮ください。 |
喫煙 | 全席禁煙 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-1-25 |
アクセス |
■東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩5分 |
地図 | |
駐車場 | 無 |
ホームページ | |
※掲載している情報は2024年6月23日時点のものです